東京都は、昨年1年間に都内で確認されたHIV感染者とエイズ患者の合計が前年比43人増の512人となり、統計を取り始めた1989年以降で3番目に多かったと発表しました。
うち20歳代のHIV感染者は前年比45人増の148人で過去最多でした。
都は、都内の保健所や医療機関で確認されたHIV感染者やエイズ患者を集計しており、感染者は前年比56人増の415人、患者は同13人減の97人でした。
(出典:2015年4月21日読売新聞)
年代別では、感染者は20、30歳代、患者は30、40歳代が多く、それぞれ全体の7割弱を占めていました。
都内に限らず若者の感染が増えていることが懸念されています。自分で自分を守り感染を未然に防ぎましょう。また不安がある人は検査を受け、適切な治療を受けましょう。
検査は保健所にて無料匿名で受けることができます。
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