世界エイズ研究予防財団 日本事務所UNESCO

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活動内容

エイズ予防講演

世界エイズ研究予防財団日本事務所では、学校と提携しながら子供達にとって必要なエイズ予防教育とは何かをテーマに講演活動を行っています。そのためには、専門知識よりも本当に必要な情報を、ふれあいを通じて心で感じることではないかと、試行錯誤しながら取り組んできました。毎年、小・中・高校の児童、生徒さんと先生方、父兄の皆さんとの対話を通じ、実りある活動を行うことができています。

大里研究所で行うエイズ予防講演

大里研究所で行うエイズ予防講演

財団のある岐阜県大野町のふたつの小学校では、熱心な養護教諭の先生の協力もあり、小学校6年生の児童たちが財団を訪れてエイズについて楽しく勉強しています。これまでに大野北小学校は6回、大野西小学校は2回の授業を行いました。他の小学校の講演依頼も随時受け付けています!

過去の実例紹介

教育現場で行うエイズ予防講演

教育現場で行うエイズ予防講演

現在までに数多くの岐阜県内の小・中・高等学校の生徒さんと一緒にエイズについて勉強する機会を持つことができています。どの年齢の子供たちにもHIVから自分の身を守るということについては話していますが、特に中高生の皆さんには予防の大切さを訴えることが必要です。講演をきっかけとして、エイズを身近な問題として捉えることができるような対話を心がけています。

過去の実例紹介

社会人向け講演

社会人向け講演

児童擁護施設の「樹心寮」より職員向けのエイズ予防講話を依頼されました。児童擁護施設とは、家庭の事情で親が養育できなかったり、親による教育が子供にとってよくない場合に、その子供を養育、自立支援をするところです。岐阜放送のチャリティースペシャルを見た職員さんが世界エイズ研究予防財団の日本事務所が樹心寮と同じ大野町にあると知り、直接訪ねてきてくれたのがきっかけで今回の講演が実現しました。


講演後、感想をお送りくださる学校も増えてきました。
私達の思いを受け止めてくださったことに感謝するとともに、ここに一部をご紹介させていただきます。

本巣松陽高校の皆さんから頂いた感想

  • エイズというのは本当に難しい病気だと感じました。いつ発病するかわからないし、検査をしないと自分でわからないし、治るわけでもないから感染する前の予防が一番大切だと思いました。(3年生女子)
  • あんまりエイズは興味なかったけれど、ひとごとではないと思いました。患者さんは、1年間に200万円も治療費がかかり、完治する方法が今はなくても、必死に病気に立ち向かっていて、いろいろな意味ですごいなと思いました。(3年生男子)
  • 私は、エイズについて本やケータイ小説などで読んだけれど、あまり身近に感じていなかった。でも岐阜県にも実際に感染された方もいて怖いと思った。でもエイズは自分で防げる。すごく、心強いというか安心した。私も今付き合っている人がいるけれど、好きで付き合っているのだからいい付き合いをしたい。(2年生女子)
  • 中学校の時に毎年レッドリボンのフラッグアートを作っていたことがあったけれど、そのときはどうしてレッドリボンで作るのか疑問に思っていました。今回最初にその話を聞いた時、やっと理解できました。エイズに苦しむ人々への理解や支援を示すとても重要なものだと感じました。(2年生女子)
  • エイズというのは、(保険も使えるけど)経済的にも精神的にも辛い病気だと思うので、予防対策も大切だし、病気に対しての理解を示していくのも大切だと思いました。(3年生女子)
  • エイズと聞くと自分にはあまり関係がないと思っていましたが、今日の話を聞いてとても身近なものだと思いました。感染の危険性は自分にもあるので、よく考えて今後行動していきたいです。(2年生男子)
  • 実際にものを使って分り易く教えてくださったので、ただ話を聞いて終わりという形にならず、集中できました。今日学んだことを、いずれ機会があったら思い出して絶対にかからないようにしたいと改めて思いました。(1年生男子)
  • 講話を聞いていろいろびっくりすることがありました。万が一エイズになったとしても日本は薬などがちゃんとあるが、実際他の国では薬がなく苦しんでいる人がとても多くいるのだと知って日本は恵まれているのだと感じた。日本は世界に比べてエイズに関心が低いのでしっかりと意識していきたい。(2年生男子)

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Information

世界エイズ研究予防財団 日本事務所
〒501-0501
岐阜県揖斐郡大野町稲富
1956 大里研究所内
TEL : 0585-34-3850
FAX : 0585-34-3858

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